芦原科学賞

第31回芦原科学賞の募集

公益財団法人かがわ産業支援財団では、故芦原義重氏(関西電力名誉会長、香川県名誉県民)からの寄附金を基金として、県内の産業技術の高度化及び産業の振興に寄与することを目的に「芦原科学支援事業」を実施し、芦原科学賞を授与しています。(芦原科学賞については「芦原科学賞について」を参照。受賞効果については「受賞者アンケート調査結果と受賞効果」を参照。)

この度、第31回芦原科学賞として次のとおり、「芦原科学大賞」、「芦原科学功労賞」及び「芦原科学奨励賞」の、三つの賞の表彰対象者を募集します。

賞の種類と顕彰内容

賞の種類 芦原科学大賞 芦原科学功労賞 芦原科学奨励賞
顕彰内容
  • 賞状と盾の授与
  • 賞金200万円の贈呈
  • 賞状と盾の授与
  • 賞金100万円の贈呈
  • 賞状と盾の授与
  • 賞金50万円の贈呈

募集期間

令和5(2023)年8月14日(月)~令和5年10月13日(金)

募集内容等

募集案内(第31回芦原科学賞 募集の御案内)をご参照ください。

募集方法

当財団ホームページやメールマガジンによる情報発信、及び募集案内(第31回芦原科学賞 募集の御案内)で公募します。

応募方法・提出先

当財団ホームページに掲載の様式に必要事項を記入し、研究成果等が分かる必要書類を添付のうえ、技術振興部 産学官連携推進課までご提出ください。
なお、応募内容を事前に把握するため、「要約書」に概要をご記入いただき、令和5(2023)年9月29日(金)までに当財団技術振興部(産学官連携推進課)へご提出ください。

芦原科学賞について

芦原科学賞とは

芦原科学賞は、故芦原義重氏(関西電力株式会社名誉会長、香川県名誉県民)からの寄附金を基金として1993年(平成5年)に創設され、香川県内の産業技術の高度化及び産業の振興に寄与することを目的に、毎年、顕彰を行っています。

故 芦原義重氏(1901年~2003年)

香川県高松市出身。香川県名誉県民。
高松中学、旧制第六高等学校を経て、京都帝国大学(現:京都大学)を卒業後、阪神急行電鉄(現:阪急電鉄)に入社。後に関西配電(現:関西電力)に移り、社長・会長・相談役名誉会長などを歴任され、黒部川開発をはじめとした電源開発に取り組まれました。
また、関西経済同友会の代表理事や関西経済連合会会長のほか、阪急電鉄や日本生命、大阪ガスなどの社外取締役を務めるなど、関西の経済界に多大な貢献をされました。

芦原科学賞の概要

(1)賞の種類と顕彰内容

 <芦原科学大賞>  賞状と盾の授与及び賞金200万円
 <芦原科学功労賞> 賞状と盾の授与及び賞金100万円
 <芦原科学奨励賞> 賞状と盾の授与及び賞金 50万円

(2)表彰対象者

 <芦原科学大賞・芦原科学功労賞>
  • 自然科学系分野の研究開発において、県内の産業技術の高度化及び産業の振興に寄与したと認められる優秀な成果を過去10年以内にあげた、県内に住所を有する個人又は所在する研究グループ
 <芦原科学奨励賞>
  • 自然科学系分野の研究開発において、県内の産業技術の高度化及び産業の振興に今後寄与することが期待できる、県内に住所を有する個人又は所在する研究グループ
  • 対象成果物が市販されて10年以内のもの
  • 所属企業の従業員数が20名程度以下

(3)応募資格

  • 所属企業あるいは所属団体等、表彰対象者と密接な関係がある組織(県内に所在するものに限る)の代表者等による推薦。ただし、奨励賞のみ自薦で応募可。

(4)受賞者の決定

  • 応募があった表彰対象者を対象に、外部の学識経験者・有識者等で構成される「技術開発等審査委員会」及び「芦原科学賞選考委員会」で審査を行い、受賞者を決定します。

(5)賞の贈呈と受賞技術等の紹介

  • 香川県知事など御来賓を招待した贈呈式を開催し、芦原科学賞を授与するとともに、受賞された技術や製品等を紹介します。

芦原科学賞受賞者一覧(第1回~第30回)

芦原科学賞受賞内容の概要(過去10年)

芦原科学大賞受賞者インタビュー(過去10年)

受賞者アンケート調査結果と受賞効果

芦原科学賞は、県内の産業技術の高度化及び産業の振興に寄与する優秀な成果をあげた個人又は研究グループに対し、「芦原科学大賞」「芦原科学功労賞」「芦原科学奨励賞」の三つの賞を授与しております。

このたび、過去5年間の受賞者を対象にアンケート調査を行ったところ、広告効果(知名度・信用力の向上)や従業員の意識向上など、受賞者のほとんどが受賞による効果や影響を実感しているとの結果になりました。

お問い合わせ先
技術振興部 産学官連携推進課
TEL:087-840-0338 
FAX:087-864-6303
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